「物質試行No.59官舎プロジェクト」
少し離れれば山の麓に田圃のあぜ道や水路が広がる町の一角にある住宅。
「官舎」であるために、住まい手の要望に合わせてプランを考えると同時に、それに止まらず、今後、生活や用途が変更することにも対応して計画しました。
平屋にもかかわらず、周辺環境のスカイラインから建物の建つ地表面までに多くの断層があり、それらが即物的に切り離され、それぞれの層と隙間が複層的に機能しています。
所在地|香川県
主要用途|住宅
設計監理|鈴木了二 吉村昭範
構造設計|犬飼基司/佐々木睦朗建築構造計画研究所
施工|清水建設